あいびーの活動について(12月24日)

ぽらりすの制作活動第二弾は引き続き「ちぎり絵」で、テーマは「クリスマスツリー」です。前回の反省点を踏まえて今回は作業開始前にみんなで打ち合わせを行い、絵全体のレイアウトや配色を考えて行いました。その際、リーダーシップを発揮してくれたこどもが自発的に「アンケート」を実施し各自の意見を拾い集める場面がありました。普段、人前でなかなか話せないお友達・活動自体参加が難しいお友達のことも考え個別に意見を聞いて回っていたのがすごく印象的でした。
こども達は冬休みにむけてたくさんの荷物を抱えながらの来所。「疲れた〜」が第一声のこどもが多い中、雪道でゆっくり運転の為に来所時間がいつもよりおそかったにもかかわらず、作業に関して誰一人嫌な雰囲気は出さずに「出来ること」に徹してくれたことは、非常に嬉しく思います。今回は作業時間を「20分」に設定しましたが、片付けの指示を出すと「もう終わり?」と言っていた子もいました。時間の経過を早く感じるほど集中して行うことが出来たのも成長のひとつかもしれませんね。そして、新年からは第三弾にむけて気持ちも新たに取り組んでまいります。こどもたちのさらなる成長に乞うご期待!

 

あいびーの活動について(12月20日)

12月はクリスマスの製作で靴下を作っています。工程として@飾りやシールを貼るA紐を通すという流れで製作しています。それぞれ最後まで話をしっかり聞いて、紐通しをする穴にシールを貼らないように声をかけると、しっかり言われた事を守り作り上げる事が出来ています。来月は、お正月にする遊びや1月らしい製作を行います。お楽しみにしていてください。

 

ぽらりすの活動について(12月1日)

ぽらりすでは9月〜11月にかけて共同活動として「ちぎり絵」を行いました。季節を感じてもらおうとテーマは「秋空に舞う紅葉と水面に浮かぶ紅葉」としました。
最初に色紙をちぎる作業をしました。A3の台紙6枚をひとつに合わせた大きさのちぎり絵はたくさんの紙を必要とするので、こどもたちには「秋をイメージする色」の折り紙を選んでもらって細かくちぎってもらいました。黙々と作業するこども、お友達とお話しながら作業するこども等、普段とは違った表情をたくさん見せてくれました。
次はいよいよ貼り付け作業のスタートです。「のり貸してー」「いいよー」「ありがとー」といった会話や「こういう風にしたらいいんじゃない?」とリーダーシップをとってくれる場面もあり、それぞれの個性が表れた作品が出来上がっていきます。
今回の活動のポイントは、ほとんどがこどもたちの発想で行われたことです。職員は最小限のアドバイスをし、活動を見守りました。秋だから赤系統の色…といった概念も勿論ですが色彩豊かなセンスも取り入れたことで、より作品に深みが出たようにも思います。それに加え、子どもたち同士での関わりがより一層強まった活動となりました。
次は、冬のちぎり絵制作を予定しています。秋の作業の反省をそれぞれの子供たちから聞き、より充実した活動を目指していきます。

 

ツリー点灯(11月27日)

今年もクリスマスに向けてクリスマスツリーの装飾と点灯を開始しました!クリスマスツリーを出すのはキリストの生誕を祝う待降節の始まる11月30日にいちばん近い日曜日が一般的とされています。ちょっぴり一足早いクリスマス準備ですが、これから1か月楽しんでいただければと思います。事業所内のあちこちにクリスマス飾りをこっそり置いているので、ご来所の際には探してみてくださいね。

 

11月の活動について(11月25日)

今月は、はじき絵で秋のさつまイモ製作を行いました。
はじき絵とは、クレヨンと絵の具の性質を利用したお絵描き遊びでクレヨンで描いた絵の上から絵の具を塗るとクレヨン部分が絵の具を弾いて浮き出て見える技法です。
初めにお絵描きを楽しみました。「おいしいおイモを作ろう!」とお話して行いました。
思い思いにお絵描きしたあとは、絵の具を使ってはじき絵遊びです。
筆を使って絵の具を塗る作業もとても楽しんで行う事が出来、クレヨンで描いた自分の絵が浮かび上がる様子を見て「光ってる!」「絵が光った!」と、こども達が盛り上がり楽しい活動になりました。
12月は、こども達が楽しみにしているクリスマスです。少しずつクリスマスに向けた活動を取り入れていく予定です。お楽しみに!

 

 

所内研修について(11月6日)

本日は作業療法士の志比川先生より、【遠城寺式乳幼児分析的発達検査】の評価方法について実例を交えながら解説していただきました。約2時間にわたり運動・言語・社会性の成長度合いについて判断基準を学び、スタッフ間で評価の数値にばらつきが生じないよう、実際のケースを取り上げながら評価のすり合わせも行っています。
漠然とこどもの成長を感じるのではなく、客観的な事実として成長の度合いを見える化することで、より質の高い支援を実施できるよう取り組みを継続致します。

 

ハロウィンの活動について(10月30日)

今日はハロウィンのイベントとして、あいびーの児童はオバケのお面を作って、お兄さんやお姉さん達の居るぽらりすのお部屋に行ってオヤツをもらいました。ぽらりすの児童は、あいびーの小さいお友達に、一人一人おやつを配ることができてとても楽しそうでした。もちろん、ぽらりすの児童もハロウィンのおやつを貰って嬉しそうにしていました!これで楽しかったハロウィンの月も終わりです。11月の活動をお楽しみに♪

 

学術集会について(10月24日)

第21回となった認知神経リハビリテーション学会学術集会はコロナウイルス感染対策のため当初予定の2019年から2年遅れとなる2021年10月24日にWeb開催となりました。参加者は500名を超え、採択演題は50題でした。当法人からは4演題の報告があり、シンポジウムでは理事長の木村が発達障害領域の立場から登壇しました。当日法人職員がが緑苑台事業所に集まり、特別講演や各セミナーを視聴したり、各自の演題報告時間に質疑に対応するなど、とても充実した1日となりました。日々の指導内容をまとめ、報告し、自らの思考や教育戦略の在り方について議論を交わすことは、質の高い支援を実践するために必要な事です。今後も継続して研鑽し、能力を高められるよう取り組みを継続します。

【報告演題一覧】
「SolidareとCavalloを活用し歩行の遊脚期が改善した1症例」木村絵梨
「右痙性麻痺の男児に対する歩行能力向上に向けたアプローチ〜注意機能に着目して〜」川村陸

「運動の開始-停止に注意を向けて運動イメージを活用した課題により身体イメージが改善した一例〜  
押え手として使用する左手の実用性の改善に向けた治療介入に関して〜」橋秀和

「視線と言語の共有課題により,言語発達が促された症例」余語風香

 

10月の活動について(10月22日)

今月はハロウィンにむけ、「ハロウィンのカボチャ」製作を行いました。「でんぷん糊の感触を経験して慣れる」という狙いを立て行っており、児童の能力に合わせてサポートしながら取り組んみました。実際の場面ではカボチャの台紙に、画用紙で作った目や口のパーツをでんぷん糊で貼るという内容ですが、見本を見てバランスを考え貼ったり、目を3つにしてオバケらしさを出してみたりと、1人1人が自分の思うオバケカボチャを作り上げていました。クリスマスに比べるとハロウィンって何?という様子でしたが、季節の行事を身近に感じて頂けるよう、引き続き様々なイベントを取り上げて活動を行います。

 

所内研修について(9月18日)

本日は理学療法士の川村先生より、身体や運動に関する専門用語の解説をしていただきました。ご家族様に分かり易く伝える普段の用語だけでなく、医学的な知識に基づいた意見交換が出来るよう専門用語を学ぶ貴重な時間となりました。専門的な知見に基づいた質の高い支援を提供できるよう、引き続き研鑽に努めてまいります。

 

9月の活動について(9月9日)

9月はお月見団子の製作を行いました。今年は9月21日が十五夜です。昨年は画用紙で作ったお団子をのり付けした作品を作りましたが、今年はスタンプでお団子を表現しました。
スタンプは段ボールを丸めて作ったものを使用したため、1つとして同じ模様はなく、力の入れ方や絵の具のつけ方で色の濃さや形も1人1人違う作品になりました。
お月見の意味を正しく伝えるのは難しいですが、お月見にちなんだ紙しばいを読んだり、製作を通して伝統行事を身近に感じてもらえたらと思いながら進めていきました。
製作が終了してからも掲示してある自分の作品に興味を持ち、お団子やお月さまに親しむ姿が見られています。
来月は日本でも知名度が高くなってきたハロウィンにちなんだ製作を予定しています!

 

8月の活動について(8月31日)

8月は初めて、ちぎり絵を取り入れてアイスクリーム製作を行いました。やり方の説明をした後、その通りに作る子や、折り紙をちぎらずに、そのまま貼る子もいて、個性豊かなアイスクリームが出来上がりました。普段はでんぷんのりを触れない子も、今回は触れることが出来、自分の力でオリジナルのアイスクリームを完成することが出来ました!

 

防火防災訓練について(8月28日)

8月27日金曜日の16時から防火防災訓練を行いました。利用児童の皆さんには事前に伝えて行っていますが、火災報知器がなるまでドキドキしながら待っていました。職員は事前に防災マニュアルの確認を行い、火災時に素早く行動できるように想定して訓練を行いました。去年同様に素早く屋外に避難できました。

 

新規採用について(8月1日)

サービス拡充のため、保育士の外山愛美先生が採用となっています。あいびーの活動をより充実させるべく取り組んでおりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

7月の活動について(7月30日)

北海道では8月7日は七夕ですね。もうすぐ七夕ということで、季節を取り入れた行事としてパネルシアター「七夕」を観たあと、短冊づくりの制作をしました。今回の狙いはフィンガーペイントを通じて絵の具の感触を指先で知り、視覚的に色の混じる面白さや不思議さを楽しむことです。自分からペタペタとした絵の具の感触を指先で確かめたり、大人の手を持ってその指先で表現するなど、皆それぞれの方法で楽しむことが出来ていました。これからも季節や文化を感じられるような取り組みを継続して行います!

 

6月の活動について(6月30日)

今月は「にじみ絵」で色遊びを行いました。北海道には梅雨がなく6月も晴れの日が多いですが、四季を感じられる様に「かさ」の製作を取り入れました。にじみ絵は、コーヒーフィルターに水性マジックで模様を描き、水をかけると色が自由に広がったり、色と色が混ざり合い違う色が生まれるといった驚きが体験できます。
今回は「色が混ざり合う面白さを感じる」ことを狙いとして行いました。こども達が自分で水をかけると水分量によって変化する自分の作品を見て「色がつながったよ!」「違う色になった!」「描いた絵が見えなくなっちゃった!」など、様々な声が聞かれました。
絵を描くことを苦手としている子にも道具を使うことで描くことへの意欲につながる楽しい活動になりました♪

 

5月の活動について(5月31日)

5月は、はらぺこあおむしの製作を行いました。はらぺこあおむしは、誰もが目を引く鮮やかな色合いが魅力で、こども達も大好きな絵本です。あらかじめあおむしの顔だけ貼った画用紙にクレヨンで体を描いてもらいました。何度も絵本を読んでいるので顔だけで「はらぺこあおむし!」と分かり、喜んで取り組んでくれました。
今回は「自分のあおむしを作る」という狙いで行っています。グルグル描き、なぐり描き遊びをたくさん楽しみました。どれだけ上手に描けたかよりも、どれだけ楽しめるか、想像力を膨らませられるかを大切に進めました。
こども達の様子をみていると、体だけではなく足を描いたり、もう1匹あおむしを描いたり、こちらが促さなくても想像力豊かに活動する姿がみられ、とても素敵な作品になりました!

 

講演活動について(5月30日)

第55回日本理学療法学術研修大会inおおいたにて、理事長の木村が講演を行いました。テーマは「100年ライフへの理学療法 これからを支える子供たちへ理学療法士ができること〜肢体不自由児との関りの視点から〜」であり、脳性麻痺から肢体不自由児、発達の遅れのあるこどもに対しての評価と訓練の実際などを具体例を通じて講演しました。初のオンライン開催となった本学術研修大会ですが、朝早い時間帯にもかかわらず100名以上が参加し、沢山のご質問も頂けました。小児領域は専門性が高く、知識や技術を伝えることが難しい現状がありますが、時代に応じた形で多くの関係者にお話しする機会を今後も設ける予定です。

 

所内研修について(5月22日)

本日の所内研修は新入職員向けに自閉症と注意欠如多動症についてセンター長の木村より講義していただきました。集団活動の中では個別の問題点に対して適切な支援を行いにくいことや、同じ自閉症や注意欠如多動症児であっても問題点が異なるため支援のありかたを変える必要性があることを学ぶことが出来ました。知識の伴わない支援は「意味のある経験」になりません。常に研鑽し、発達研で過ごす時間を意味のあるものに出来るよう、職員一同取り組んでまいります。

 

所内研修について(5月8日)

本日の所内研修は、「認知神経リハビリテーションと発達研での応用実践」というテーマで、発達研の個別指導(リハビリ)ではどの様な評価と指導を行っているのか。また、その理論や根拠について、センター長の木村より講義していただきました。出来ない行為を反復するのではなく、出来ない理由を仮説立て、指導を通じて行為が獲得されるのかを検証するという一連の流れを全職員で学びました。本来は基礎コースだけで数日かかる内容となっているので、今後も継続して研修を行い、実践に反映できるよう職員一同取り組みます!

 

4月の活動について(4月30日)

4月は新しい環境になり落ち着かないお子様が多い月となるため、活動は簡単なシール貼りに設定して行いました。ちょうちょ製作は15mmと8mmのシールを使用して行いました。台紙からシールを剥がせなかったり、同じ場所に重ねて貼ってしまう場面も見られましたが、何度も繰り返すことで上手に貼れるようになり、春らしいかわいい作品になりました。
こいのぼり製作は15mmの丸シールを半分に切りウロコ模様を付けました。シールが半分になったこと、カーブのついた紙コップに貼ることで難易度がぐっと上がっています。紙コップが搭乗した事で気持ちが紙コップに向かい、シール貼りに取り組むまで時間がかかる様子もみられていましたが、時間をかけて半円のシールを2つの紙コップに貼り、目玉を付けて完成させています。
シール貼りは指先を動かすことで脳の機能を活性化させます。今回は「自分の思い通りの場所に指を動かし、楽しみながらシール貼りを行う」ことを狙いとして行いました。

 

新規採用について(4月1日)

当事業所では、サービスの更なる充実のため、7月より以下4名の職員を採用しました。川村陸先生(理学療法士)、志比川亮先生(作業療法士)、櫻庭朋子先生(保育士)、森糸勝彦先生(児童指導員)。専門職員の増員により個別リハビリと活動場面それぞれで質の高い指導を提供できるよう取り組んでまいります。

 

3月の活動について(3月30日)

3月は、ビー玉アートを行いました。色水の中にビー玉を入れて、箱の中で自由に転がして絵を描きました。お絵描きや絵の具が苦手なお子様でもデザイン性の高い模様が描けるので、抵抗なく取り組むことが出来ています。また、「ビー玉を転がす」という遊びの要素もあるため、興味を持って取り組みやすい活動となっています。最初は左右にビー玉を転がすことしかできないお子様が多かったのですが、途中で縦にも動かせることに気づき、夢中で箱を動かす様子が見られました。こども達が描いた素敵な作品は進級製作の「しおり」と「写真フレーム」になりました。

 

2月の活動について(2月27日)

今月は描画とおひな様制作を行いました。描画は今回初めてテーマを決め、子ども達にとって1番身近な「ママの顔」を描きました。大好きなままの顔はイメージがしやすく、表現できた子が多かったです!ママを描くことで、兄弟や家族を連想して描く様子も見られました。今回の描画活動は「テーマを理解して表現すること」を狙いとして行いました。
おひな様制作はクレヨンで顔を描き、でんぷんのりを使用して小物を糊付けしました。でんぷんのりは完食が苦手な子どもが多い活動です。日頃から様々な感覚遊びを取り入れて制作活動に取り組んでまいります。

 

1月の活動について(1月30日)

1月の製作では手袋を作りました。自分で選んだ手袋にシールで模様を付けました。この時期、手袋を身につけているお子様も多いため、想像しやすく集中して取り組むことが出来ました。
節分に向けての鬼の製作も行いました。まず、「はじき絵」で頭の部分を作りました。クレヨンで自由に髪の毛を描き、薄く溶いた絵の具を上から塗りました。はじき絵は、油が水をはじく原理を利用したお絵描き遊びです。クレヨンで描いた絵が絵の具を塗ることで浮かび上がる面白さがあり、絵の楽しさに触れることが出来ます。こども達も興味津々で楽しく活動することが出来ました。
今年は暦上2月2日が節分です。発達研では1月1,2,3日が節分デーになります。皆が楽しめる様、スタッフ一同取り組ませて頂きます!

 

発達研チャンネルについて(1月16日)

本日、発達研チャンネルの撮影を行いました。児童指導員の畠山先生が講師となり、発達研の活動を中心にご紹介する内容となっています。現在編集作業中であり、完了次第LINE登録されている皆様が視聴できるようにいたしますので、楽しみにお待ちください。

 

国試対策について(1月15日)

センター所の木村が高知医療学院(高知県)の学生さんに対して「理学療法士国家試験対策講座」を開催いたしました。例年は高知県に足を運んでいましたが、昨今のコロナウイルス流行に伴い、感染リスク対策からzoomを使用したオンライン講義となりました。国家試験の開催まであと1か月弱となりますが、効率的に学び、理学療法士免許を取得して社会参加を果たしてくれることを期待しています。

受講の感想
発達など、小児の勉強は他のことにもつながることが多いと思うので、本日の講義を次回にも活かしていきたいと思います。
1つ1つの説明が分かりやすく、苦手だしよく分かってなかったこの分野も、頑張ってみようと思えました。
学生に分かりやすい説明をして頂いたので、これなら苦手な小児の月齢など苦労なく覚えられそうだなと思いました!
あいまいな部分の知識をよく理解できた。授業も分かりやすく内容が頭に残りやすいと思った。
木村先生のトーンが優しいのと、1つ1つに対して分かりやすかったです。
苦手な分野の1つだったため、どのように覚えたらよいのか、分かりやすい例を交えながらでしたので分かりやすかったです。
遠城寺やデンバーで何ヶ月で何が出来るかあいまいに覚えていたので、キャラクターを使って覚えるとわかりやすく、記憶にも残っていたので、この方法を活かして国試勉強に取り組みたいと思います。
必要な範囲をいかに効率的にやっていくかを示してくれた授業だったと思います。

 

所内研修について(1月9日)

本日の所内研修は、センター長の木村より自閉症と注意欠如多動症について、支援の根拠となる医学的所見を中心に具体的事例を交えながら講義していただきました。支援につながりにくい養育者の心理(こどもの生物的成熟や環境因子への期待)などにも触れられており、地域との連携の重要性も改めて感じる内容でした。当事業所では本年も各種研修を行い、職員の知識と技術の向上に努めてまいります。