2022年

クリスマスツリー点灯(12月3日)

今年もクリスマスに向けてクリスマスツリーの装飾と点灯を開始しました!緑苑台事業所、樽川事業所のどちらも設置しています。これから1か月楽しんでいただければと思います。事業所内にクリスマス飾りも毎年少しずつ増やしています。ご来所の際には是非チェックしてみてくださいね。

 

あいびー緑苑台の活動について(12月2日)

12/2(金)は「昔の遊びをしよう!」と言う活動を行いました。事前に昔の遊びの種類をいくつか伝えますが、「けん玉」、「お手玉」は見たことがあるとのことですが、「メンコ」、「吹き戻し」(息を吹き込むと巻いてある紙管が伸びる玩具)はあまり見たことがなく珍しそうな表情で、説明を聞いていました。今回は「お手玉」、「吹き戻し」を行いましたが、お手玉を上に高く上げ下に落とす遊びや、少し投げて遊ぶ様子が見られています。職員に遊び方(お手玉を上にあげ、手の甲に乗せて遊ぶ)を教えてもらうと、真似をしようと練習をしていました。次は吹き戻しを行いますが、コツをつかむまでに時間がかかってしまう様子がありました。一人の児童が出来ると、他の児童も頑張って行おうとする場面が見られています。もう少しで出来そうな児童に職員が応援すると恥ずかしそうな表情をしていますが、最後にできるとニコニコ笑顔で帰っていきました。今月はまだまだ始まったばかりですが、楽しい制作や活動を考えていますので、ご都合の合う方は是非ご参加ください。

 

あいびー樽川の活動について(11月28日)

雪もそろそろ根雪になりそうな寒い日が続いていますね。あいびーの11月は月のうた、『やきいもグーチーパー』でも親しみのある『やきいも』製作をしました。小さいお友達はサツマイモの葉に見立てた色紙をぎゅっ!!それを成形してさつまいもの葉っぱの完成!少し年上の子たちは新聞紙を丸めて作った芯に、でんぷん糊をたっぷりと塗り、上半分には美味しそうなやきいもを表現した黄色、下半分には皮を表した赤紫の色紙をぺたっ!ぎゅ〜〜〜とおさえて貼り付けました。制作をしながらあむあむと食べる真似をしてみる子、『これやきいもじゃん!!』と楽しいおしゃべりも飛び交っていました。出来上がったみんなのやきいもをカゴにのせてながめ、その後一人一人作った焼き芋を持って写真撮影をした後持ち帰っています。次月も冬を楽しめるような活動を提供してまいります。

 

防災避難訓練について(11月25日)

11月25日、樽川事業所では初の防災避難訓練を行いました。11:00にキッチンからの出火設定で、こどもたちには予め防災避難訓練を行う事を伝え、『訓練のための練習』をしてから臨みました。朝の会で、おやつを食べ終わった後に火災報知機の大きな音が鳴ること、職員の指示を聞いて体を低くして玄関から外へ逃げること。その際は並んで逃げることなどを説明し、並んで体を低くし歩いてみました。真剣な子、ちょっとふざけてしまう子もいましたが、実際の訓練の際はどの子も職員の指示通りに行動、静かに避難をすることが出来ていました。職員も手順を確認し、各々の担当する役割を真剣に行いました。今後も訓練による経験を積み重ね、災害が起こった時に落ち着いてこどもたちの安全を守ることができるようにしていきたいと思います。

 

あいびー樽川の活動について(11月19日)

秋も深まった樽川事業所・あいびーではハロウィン制作とはがらりと違った雰囲気で『むかしのおもちゃで遊んでみよう』という活動を行いました。手作りの紙ごま回し、かるたあそび、紙ふうせんと吹き戻し(息を吹き込むとピーッ!っと紙の管が伸びる懐かしいおもちゃです)の3つのコーナーを3〜4名のグループで順にまわって遊びました。紙ふうせんや吹き戻しあそびでは、息を入れる経験が初めてで、膨らませたり管を伸ばすことが最初はうまくいきませんでしたが、上手に膨らませると嬉しそうに投げ上げていたり、何度も膨らませてみたり。勢い余って紙ふうせんを割ってしまう子もいました。そっと触れたり、力の加減をしないと割れてしまう経験も大切ですね。なつかしい遊びを通して、季節や文化に触れ、親しめるような活動をこれからも行っていきたいと思います。

 

あいびー緑苑台の活動について(11月14日)

だんだんと寒くなり、もう少しで雪が降る季節になりました。11月の制作は「クレヨンと絵の具のにじみ絵でフクロウ」を作成しました。フクロウ製作にした理由として、秋は衣替え時期になり、動物たちも毛の生えかわりもあり大人になっていくという意味でフクロウにしました。使用した道具でクレヨンとは別に、絵の具でにじみ絵を行ったねらいは今回は秋をイメージした「赤色」、「橙色」、「黄色」に限定して行いました。感性や想像力を刺激することで、三色が混ざり合い色彩の感覚を楽しめたりします。製作際し前の絵本や、絵カードにてフクロウを見せた際「とりー!!」と大きな声で教えてくれている児童も居ますが、「フクロウでしょ!」とその鳥の名前を答える児童も居ました。まずは「クレヨン」でフクロウの目を描く際、見本を提示するとその見本を真似して同じように描く児童や、自分が思う怖い目や、ニコニコの目を描いていました。次の工程は「絵の具を使用しにじみ絵」を行っています。三角に折った半紙の三つ角に絵の具をつけるように説明をすると集中して行っていました。初めて半紙を使用し、お絵かきをしている紙とは違う素材ですぐに破れてしまう。と伝えると慎重に絵の具をつける児童や、半紙に三色全てつけてしまう児童が居たり、赤色と黄色、二色にしてしまう児童が居ました。クレヨンが苦手な児童でも、絵の具なら積極的に参加してくれている児童も居ました。12月も楽しい製作を予定しておりますのでお楽しみに!

 

樽川事業所の活動について(10月29日)

10月のイベントといえばハロウィン。日本でも秋の行事として浸透してきていますね。あいびーでは好きな色の画用紙に顔のパーツを選び、糊で貼り付けたあと、いろいろなシールで飾りつけました。丸いシールを色別に貼り分ける子、大きな輪のような模様を作る子などそれぞれにシール貼りでの飾り作業を楽しんでいました。色鉛筆で好きな絵を描き加える子もいましたよ。
出来上がったものをくるっと丸めて切れ目を組み合わせると。。。なんとハロウィンのかぼちゃ、『ジャックオランタン』を模したお菓子入れのできあがりです。筒の上部に空いた丸い穴から、お菓子の入った袋の持ち手が出てくるようになっており、手作りのジャックオランタンにお土産のお菓子が入って完成です!!一人ひとり完成品を手に写真撮影後、持ち帰りました。ハッピーハロウィン、お家でお菓子を食べた後も手作りのジャックオランタンを飾って楽しめると良いですね。
ぽらりすではこども達と職員一人一人が折り紙のオバケに顏を描き入れ、活動室内の『HAPPY HALLOWEEN』の文字の周りに皆で一つ一つ貼り付けて飾りました。個性的な表情や、意図的にさかさまに顔を描くなど楽しい作品になっています。〇〇くんのはどれ?△△先生のは?と飾りを眺めながら楽しい会話が聞かれました。

 

ぽらりす緑苑台の活動について(10月29日)

秋のぽらりすの季節製作は「張り子」でジャックオランタンに挑戦しています。
先月まで1年ほど取り組み続けて上達した「貼り絵」の技術を、今度は立体の作品で活かしてみようと考えました。膨らませた風船の上に薄めたボンドでちぎった半紙を貼り土台を作ります。土台がしっかり乾いて固まると中の風船を取り出し、上から貼り絵同様にちぎった色紙を貼って色付けをしています。
事前に見本の作品を見たこどもたちは、「どうやって作るの?」「触ってもいい?硬いね」などと興味津々で「家で作ってみる!」と自宅で真似をして作ったこどももいました。色紙のちぎる大きさや、ちぎりかたのコツなどについては、しっかり身についているようで「これくらいでいいかな」「それだと白い部分が出ちゃうよ」などと、こども同士で話し合いながら進めることができていました。ジャックオランタンの顔を決めるときには、それぞれのイメージがあるようで話し合いがなかなか決着しない場面もありましたが、それだけ一生懸命考えてくれているのだなと嬉しくなった場面でした。
次回は冬の製作となります。今回もこどもたちからいくつかアイデアや反省点が挙がっていましたので、より素敵な作品になることを期待しています。

 

美唄市療育講演について(10月26日)

本年度も美唄市主催の療育講演会に当法人理事長の木村が招聘されました。「発達に必要な環境と支援」をテーマに、発達障がい児やリスク児への具体的な関わりやその背景にある脳の発達、地域の福祉サービスなどをお伝えしています。
福祉支援は地域により異なる部分もありますが、家族・通園施設・行政が連携し、早期から手厚くこどもの発達を支援することが大切であることを共有しています。質疑応答では家族が支援の必要性を感じていないケースや、思春期・青年期になり支援による改善が難しいケースなど、解決が非常に困難な質問もいただき、地域を問わず共通の課題であることを再認識しました。
当日は就業後のお時間にもかかわらず、多くのご参加を頂き誠にありがとうございました。今回の内容が皆さんの支援に役立てば幸いです。また、美唄市こども未来課の皆様には、企画段階から当日の運営、コロナ対策に至るまで細かな対応を頂き感謝申し上げます。

 

あいびー緑苑台の活動について(10月13日)

10月のあいびーでは、ハロウィンのおばけ製作をしました。おばけを吊るすための紐も、こどもたちがひとつひとつストローを通して作ってくれました。普段はなかなかひとつのことに集中するのが難しいこどもたちも、指先に集中して丁寧にストローを通していきます。どれくらいの長さの紐を作ったらいいのかを確認しながら夢中になって作っているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。
次に、のっぺらぼうのおばけに、クレヨンで思い思いに自分なりのおばけを描いていきます。「怖いおばけ」「可愛いおばけ」「カラフルなおばけ」など、それぞれのイメージを膨らませながら描いていくと、自然に会話にも花が咲きます。満足のいくおばけができあがると、高く掲げて職員やお友達に誇らしげに見せてくれるこどもも多くいました。早速、活動室に掲示して、個性あふれるハロウィンを楽しんでいます。

 

あいびー樽川の活動について(10月6日)

9月のあいびーは『十五夜・お月見を』テーマに制作活動を行いました。
職員の説明を聞いて、大きな月、そこにかかる雲、自分の好きなうさぎを2種類選んだものを糊を指に付けて黒画用紙に貼り付けました。お月見団子を載せる台も貼り付けた後、ペットボトルの蓋にガーゼを巻き付けて作ったスタンプに白い絵の具をつけてお団子に見立て、ポンポンと押していきました。友達の作品を見て、同じように積み上げた形に押す子、『たくさんおだんごたべたいから!』とたくさん押す子など思い思いに制作を楽しんでいました。
事前の約束事『のりや絵の具が付いた指は服やテーブルなどに拭わず、用意したふきんで指をふき取ること』もその場面場面で守ろうとする姿が見られました。話しを聞くこと、実行することがだんだん上手になってきていますね。
10月はハロウィンをテーマに制作活動に取り組んでいく予定です。活動を通し、行事から季節を感じられる機会を引き続き提供していきます。

 

移動動物園への参加について(9月30日)

本日、石狩たんぽぽ認定こども園様のご厚意で移動動物園に参加させていただきました。
ウサギやモルモット等小動物やアヒルやヤギといった動物達との触れ合いを楽しみました。初めにお約束した通りに職員と手を繋いで離れないように行動する事が出来ていて、移動動物園が終わると、主催していただいた皆様に御礼を伝える事もできています。大変貴重な体験をさせていただきました。動物との触れ合いは優しい心を育てるとても良い経験になります。ご協力いただいた皆様に重ねて感謝申し上げます。

 

あいびー緑苑台の活動について(9月28日)

9月は、お月見制作を行なっています。クレヨンとシールを使い、お月見をイメージして制作を行うことができています。シールは、団子をイメージしてピラミッド型に貼ることが出来ていて、クレヨンを使ってウサギに顔を描いて最後まで集中して参加してくれています。職員の指示を最後まで聞いて着席したまま取り組むことができています。来月は、ハロウィンですね。次の制作をお楽しみに!

 

あいびー樽川の活動について(8月18日)

8月の活動として樽川事業所では夏祭りを行いました。今のご時世ではお祭りが中止になってしまうなど、夏祭りを体験する機会が少ないと思います。そこで、子供たちに夏祭りの気分を味わってもらいたく開催しました。あいびーでは、くじ引きや金魚すくいをしました。「くじ引き」などが書かれた引換券を職員に渡して、それと交換に体験ができるという流れで行いました。子供たちはくじ引きで手に入れたお面をつけ、夏祭りを楽しんでくれていました。ぽらりすでは、ヨーヨー釣りやスーパーボール掬いをしました。水で濡れると破れやすくなる紙でできたスーパーボール掬いを使用して行いましたが、子供によっては一度に大量に取ろうとして破れてしまう場面もあり、「あーーっ!」という声が響いていました。上手くいかなかった時はくじを引いてもらい、スプーンなどのお助けアイテムで再チャレンジ!最終的には皆ニコニコでした。成功体験は大事なことですが、失敗からも何かを学んでもらえると嬉しいですね。今年の樽川事業所の夏祭りは笑顔がたくさんでした。今後も、子供たちが季節に応じた体験ができるように企画したいと思います。

 

あいびー緑苑台の活動について(8月10日)

北海道では8月7日が七夕となっており、あいびーでも8月に七夕製作を行いました。綿棒を使用し、黒い絵の具でスイカの種を付けて短冊を作りました。先月の製作でも筆を使用し絵の具で弾き絵を行っており、道具と技法を変えた絵の具活動で絵の具の楽しさを知ることをねらいにして行いました。まず職員が手順を説明してから始めましたがこども達のよく知っている「スイカ」だった為かスムーズに取り組む事が出来ていました。一つ一つ丁寧に種付けする子や細かく沢山種を付ける子など様々でしたが、「種」ということを理解しておりとても上手に表現出来ていました。次に短冊にお願い事を書いてもらいました。自分で書くことが難しいお友達には職員が代筆して書いています。「足がはやくなりますように」「プリキュアになりたい」「リンゴが食べたい」等、自分で考えたお願い事を記しています。七夕は終わってしまいましたがもう少し短冊を飾って北海道の短い夏を楽しみたいと思います!

 

ぽらりす緑苑台の活動について(7月31日)

ぽらりすの夏のちぎり絵は「8月の七夕」をテーマに制作しました。職員が用意したものは、白い大きな紙に「七夕竹」のみの下絵が描かれたものでした。季節ごとのちぎり絵を制作し始めてからもうすぐ1年になるこどもたちは、ここからアイデアを出して完成イメージを膨らませていきます。
「バックの空は夜がいいんじゃないか」「黒だけだと寂しいから、下の方は川の青がいい」「竹の絵の長さが足りないから、下の方は足した方がいい」「空を黒く貼ったあとに天の川を白や銀色で貼っていこう」「短冊を貼る場所が竹だけでは足りなそうだから、天の川に貼ってもいいんじゃないか」…。みんなの前では、勇気が出なかった子があとから職員にアイデアを耳打ちしてくれる場面もありました。
貼り絵の面白いところは、夢中になって貼っている時は近くから見ているので今どのような仕上がりになっているのかがわかりにくいのですが、少し離れて見ると自分たちが思っていたよりもきれいに仕上がっていることがわかることです。
作業を終えたこどもたちに、職員が少し離れたところで「今これくらいできているよ」と作品を見せると、こどもたちから自然に「おお…」「すごい」「きれい」などと声があがります。途中経過を確認して「もっとこうした方がいい」と新しいアイデアが生まれてくることもあります。
最後に貼った短冊は小さい物で、願い事を考えたり、自分で書き込んだりするのに少し苦労をしたこどももいましたが、それぞれの視点で様々な願い事が書かれたことで、素晴らしい作品に仕上がりました。七夕が終わってもしばらくの間はぽらりすの活動室に飾って楽しみたいと思います。

 

あいびー緑苑台の活動について(7月29日)

今年の8月は各地で夏祭りが行われており、あいびーでも「ヨーヨー」の制作をクレヨンと絵の具を使用し、はじき絵を行いました。完成を見ずにやり方のみを伝えると、殴り書きの様に書く児童、好きな絵を描く児童も見られています。特に文字に興味や関心がある児童は、文字を積極的に書いています。絵の具はしっかりルールを聞いた上で使用することが出来ていて、名前が呼ばれるまで着席をして待つことが出来ていました。引き続きルールをしっかり聞き行動に移すことが出来るように、設定活動を行っていきます。

 

懇親会について(7月16日)

今シーズンの職員懇親会は石狩市浜益の善盛園様にお邪魔し、さくらんぼ狩りを楽しんで来ました。脚立を使って高い枝になっているさくらんぼもたくさん収穫、美味しく頂いて職員間の懇親が深まったひと時となりました。お互いを知ることで細かな情報の共有や円滑な連携による質の高い支援の提供を目指します!

 

あいびーの活動について(6月30日)

6月は、手糊と折り紙を使用して「はらぺこあおむし製作」を行いました。
指先を使い細かい動作を行い必要な量の糊を手に取り塗ることが出来るかを、ねらいにして行っています。
作り方を聞き1度の説明では難しいお子様には、職員と一緒に折り紙を輪にして糊付けを行い沢山繋げて体を作ることが出来ています。集中して取り組むことが出来ていて、長い体や小さい体のあおむしが出来上がっています。
お友達と順番を待って糊を共有して使うことが出来ています。来月の製作もお楽しみに!

 

消防訓練について(6月24日)

本日消防訓練を行っております。AM:11:00頃キッチンから火災発生予定とし、こどもたちには事前に消防訓練がある事を伝えて行っています。
「おやつ前の時間に大きな音がなります。『火事だ』と言われたら静かにして先生のお話をしっかり聞いてください。姿勢を低くして手で口を抑えて逃げましょう。」と伝えてから皆で練習をしています。
訓練が始まると、少し顔がこわばってしまうお子様もいましたが伝えた通りに行動し、静かに避難することが出来ています。
本日は雨天の為、あいびーの活動室からぽらりすの活動室へ避難しています。
避難後にはしっかり床に着席して立ち上がることなく、全員が揃うのを待つことが出来ています。最後には、こどもたちと職員の点呼を取り全員の安全が確認取れています。
今後も火災訓練を行い、経験を積み重ねて、いざという時に安全に行動出来るよう日々の活動に取り組んでいきたいと思います。

 

樽川事業所の活動について(6月23日)

樽川6月全体活動は事前にカエルを折り紙で折りました。そのあとに綿棒を束にしたもの、絵の具をつけて雨を表現しました。それぞれ雨の印象が違うようで、様々な雨模様が完成しました。「かえるはここで、かたつむりはここに貼る!」などたのしい会話が飛び交っていました。

 

樽川事業所の花壇について(6月4日)

本日は樽川事業所前の歩道にある花壇の整備を行いました。雑草を抜き、土を入れ、数日間にわたり準備をすすめ、ようやくお花を植えることができました。地域の生活道路にもなっているので、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。近日中に街路樹の枝落としも予定されているので、雰囲気がさらに明るくなると思います。6月下旬には敷地内のアスファルト舗装が予定されています。少しずつ変わる風景をお楽しみください。

 

あいびーの活動について(5月31日)

5月はシールとクレヨンを使用して「ティーシャツ作り」を行いました。身近にあるものをテーマに「テーマに沿って描く」事をねらいにして行ってみました。
あいびーでは日頃から設定活動でシール貼りとクレヨンの活動を多く取り入れています。指先を使うシール貼りは集中力を身に付け、繰り返し行う力を身に付けます。クレヨン活動は、好きな色を使い好きな様に描かせることで情緒や脳の発達を促します。
今回は大きさの異なる大中小5色のシールとクレヨンを用意し、いつもより多くの選択肢の中からこども達に自由に選択してもらいました。すると、いつもはクレヨンが大好きなお子様がシールのみを選択し、クレヨンは1度も使用せずに完成させたり、クレヨンとシールの両方を選択し水玉を表現したり、クレヨンのみで「スパイダーマンTシャツ」を描くなど、想像力を膨らませながら取り組む姿が印象的で、とても面白い活動になりました。
また、お隣に座っているお友達の作品に興味を持ち「何のTシャツ?」と問いかける様子も見られ、Tシャツを作るテーマを理解しながら取り組めているなと感じました。来月の製作もお楽しみに!

 

あいびーの活動について(4月16日)

4月の制作は「カーネーション」をお花紙で作りました。
児童に5月のイメージを聞くと「こいのぼり」と言う声がたくさん聞かれていますが、「母の日」は児童の中であまり馴染みがないようです。
今年はお花紙をカーネーションに見立てて開く制作をしました。
破れやすいお花紙は一枚ずつ優しく、丁寧に開く動作で、難しい場面もありました。
職員の説明のみで行える児童も居る中、開くことが難しく職員と一緒に行う児童も多く見られていました。
活動でお花紙をちぎる事はありましたが、制作で使う事は初めてでしたが頑張って行いました。

 

あいびーの活動について(3月30日)

雪解けが始まり春がだんだん近づいて来ていますね。
3月は桜をイメージして、ちぎり絵を行いました。
やり方を説明すると、しっかりルールを理解したうえで参加することができていて、お友達同士でのりを共有して使うことが出来ていました。
集中力・指先の機能促進を目的として行っており、みんな初めから最後まで立ち上がったり他の事に目移りすることなく、集中して取り組めています。ちぎり方も大きくちぎった方が綺麗と言う子や細かくちぎって貼っている子も居て、それぞれ工夫して行っていました。来月の作品もお楽しみに。

 

ぽらりすの活動について(3月2日)

記録的な大雪で大混乱に陥った2月の北海道、とりわけ札幌市近郊の降雪量は、もはや災害級とでもいえるのではないでしょうか。保護者の皆様におかれましては除雪作業にお疲れのことと思います。また追い打ちをかけるかのようにコロナウィルスが身近なところで猛威を振るっており、休園・休校などの対応に二重のご苦労があるかと思います。
さて、ぽらりすの制作活動第三弾「ちぎり絵」も、大雪にちなんだ(まさかここまで積もるとは予想もしませんでしたが…)「氷の結晶」をテーマにしました。基本的にはこれまでと同じ流れで20分間の活動時間で扱う道具も一緒ですが、今回は図柄を白く残し、外側に色紙を貼っていくという工夫をしています。3回目となると、細かな指示がなくても時間が来ると自主的に準備をしてくれるこどもが多くいます。また、自主的にリーダーや副リーダー、副副リーダーとまとめ役を担ってくれたるこどもも増え、折り紙の色や大きさの調整や指示を出してくれています。回数を重ねるごとに全体がまとまってきており、「やりたくないな」という気持ちがあっても貼り進めるうちに集中したり、お友達との関わりも深まったりと作品の完成度以上にこども同士の関係性が光った活動となりました。

 

あいびーの活動について(2月22日)

来月のひな祭りに向けてお雛様製作を行いました。着物となる画用紙にシールで模様を付けてから、お顔を描きました。見本の完成品を見せ、説明をしてから始めました。今回の製作では「思考力や想像力を膨らませる」事をねらいにして行っています。シール貼りはシールを貼る場所の指定はせずに自由に行いました。指定がないことで同じ場所に重ねて貼ったり、一色のシールを使用したり等、模様を自分で考えながら取り組む姿見られました。クレヨンでのお顔描きも以前の活動では「目、鼻、口」を描けなかったお子様が描けるようになっていたり、色を変えて工夫しながら描けていたりと成長が見られる活動になりました。個性的で素敵なお雛様が完成しています。来月も季節にちなんだ楽しい製作を予定していま

 

消防避難訓練について(2月21日)

2月21日、本年度2回目の消防訓練を行いました。活動室から屋外への避難の訓練を予定しておりましたが、当日はあいにく暴風雪の予報が出ており、安全のため「あいびー」の活動室への避難となりました。
事前の説明の際には、「火事?地震?」「どこが燃えるの?」「外に逃げるの?雪だよ?」などと具体的な質問も出て、少しワクワクした表情のこどもたちでしたが、年に2度しかない貴重な訓練です。「全員が参加できるわけではないので、いざという時は見本となって避難できるように頑張ってください」と声をかけると、責任感に少し背筋がピンと伸び、引き締まった表情になっていました。「火事だ!」の声が聞こえ非常サイレンが大きな音で鳴ると、こどもたちは慌てたりふざけたりすることなく職員と一緒に廊下を移動して避難しています。消火器を持って火元の消化をしている職員を横目に見ながら、「煙がくるから低い姿勢で逃げよう」などと声をかけあって落ち着いて行動することができました。最後はこどもたちと職員全員の点呼をとり、互いの無事を確認し合って避難し本年度の消防訓練を終了しています。
訓練はあっというまに終わりましたが、準備と反省も含め、ひとつひとつの経験を積み重ねて、いざという時に安全に行動できるよう日々の活動に取り組んでいきたいと職員一同が再確認できた1日となりました。

 

あいびーの活動について(1月25日)

1月はお正月のダルマと、今年の干支の寅を合わせて「トラのダルマ」をクレヨン、でんぷん糊、折り紙を用いて製作しました。職員の見本を見て真似をして全く一緒にしようと頑張っている児童や、自分が思う顔を描き可愛かったり、怒っているような表情の寅を描いていました。今回は折り紙をちぎる作業も工程として入れましたが、折り紙をまっすぐちぎる動作は単純な動作のようで少し難しい様子もありましたが頑張って行っていました。
製作ではでんぷん糊の使用頻度が多いため、糊にはだいぶ慣れてきているように思います。
引き続き行事に触れ楽しい製作活動を行っていきます。