講義について(12月9日)

センター長の木村が高知医療学院(高知県)にて国家試験対策講座を行いました。こどもの発達や障がいは難解であったり記憶しにくい領域ですが、動画やイラストなどを用いたユーモアあふれる講義をされました。未来の理学療法士のため、講義や講演活動にも積極的に取り組んでまいります。

 

受講の感想
・小児領域は苦手意識があったので、講義の中で理解を深められ、非常に有意義な時間でした。
・自分達がイメージしやすい物を例として出してもらえたので内容が入ってきやすかった。
・ユーモアがあり例えもわかりやすかったです。要点のみを抽出している感じで良かった。
・今まで理解が難しくて勉強に取り組んでない領域であったが、簡潔にまとめた資料やイラストなどでとてもわかりやすいし、頭に残りやすかった。
・非常にシンプルでわかりやすくて、とてもタメになりました。これから今回の講義で教えて頂いたことを対策に活かしていきたいです。
・イメージを使った暗記方法はすごく頭に残りました。今日の講義内容で国家試験の発達分野は点数が取れそうです。
・知識の関連付けの仕方、工夫がわかり、理解がより深まった。他の科目にも活用していきたいと思った。
・楽しく学ばせて頂きありがとうございました。イラストとかイメージしやすかったです。
・頭の中で映像を想像することで記憶に定着しやすかった。
・文章をそのまま覚えるのではなく、図やイメージで覚える方が頭に入りやすかったので、良かったです。
・今後の学習方法がかわる授業でした。授業のパラダイム転換といえるほど素晴らしい内容だったので、学生のうちに先生の講義がきけてよかったです。

 

公開講座について(12月7日)

「家庭でできる脳性まひ児の座るための訓練」をテーマに公開講座を開催しました。こちらは医療・福祉関係職種向けではなく、家族支援を目的としており、当日はご利用されているこどものご家族様にご参加いただきました。実際に訓練を体験していただいたうえで、なぜその訓練が必要なのかを掘り下げて説明させて頂きました。当日はこども、親、セラピストが1グループとなり実技や解説などを行ったことで、より生活実態に適応した内容となりました。北海道こども発達研究センターでは今後も専門職への指導だけでなく、地域や家族への支援についても積極的に取り組んでまいります。

 

研修と連携について(12月4日)

本日、石狩たんぽぽ認定こども園にて活動場面の見学とケースの情報交換を行いました。集団の活動場面を通じて年齢に応じた行為の獲得やふるまい、就学に向けて取り組むべき事の再確認が出来ました。今後も幼稚園や保育園、学校との連携をより密にして情報を共有し、質の高いサービスを提供できるよう情報の発信にも努めてまいります。ご協力いただいた石狩たんぽぽ認定こども園の皆様、ありがとうございました。