ぽらりす緑苑台の活動について(2月26日)

ぽらりすの冬の「張り子」製作は「雪だるま」と「ペンギン」です。ぽらりすの毎日は下校後の短い時間の中、リハビリに行ったり宿題をしたり帰りの会で振り返りをしたりと皆忙しく動いています。そんな中でそれぞれが協力してコツコツと作り上げた張り子がようやく完成しました。今回は風船の張り子を2つずつ積み上げていますので、作業の難易度がまたひとつ上がっています。貼り絵活動から始まって上手に色紙を貼ることができるようになっているこどもたちも、力加減を間違うと張り子が倒れてしまったり、へこんでしまったりと苦戦している場面も見られました。「倒れちゃうよ」「それじゃ、押さえてるから貼って」「あ、へこんじゃった」「大丈夫。大丈夫。直せるよ。」など、お互いに助け合って少しずつ目標の形が見えてきました。最後の仕上げの段階では「よし、今日は全部貼っちゃうぞ!」「そこ貼れてないよ!」「もっとここ貼って!」と掛け合う声も大きくなり、ラストスパートをかけていました。 今回の活動では、今まではどちらかというと消極的だったこどもたちが職員に誘われなくても黙々と貼り続けている姿が見られたことが嬉しかったです。こどもたちにはそれぞれ得手不得手や、やる気の出る日出ない日があり、全員が毎回同じように作業を進められるわけではありません。それでもぽらりすのこどもたちは皆、その日にできることを精一杯頑張ってくれています。その日にできないお友達を責めることなく、参加できるようになったお友達に気付いて「今日は頑張ってくれているね」と褒めてくれます。今回の「張り子」製作の中でも、こどもたちの素敵な一面がたくさん見られていますよ。

 

あいびー樽川の活動について(2月25日)

2月といえば「節分(豆まき)」ですが、あいびーでは2月制作で作った鬼の被り物を付けて皆が子鬼にふんし「鬼の運動会」と題したイベントを行いました。「豆まきに疲れた赤鬼に元気を届けよう!」というコンセプトで行いましたが、混乱したり不満を漏らすことなく「いいねー!」「やりたーい!」と大盛り上がり!前半は二人一組でボール運びをしながら、迷路を進みました。道中ではいらずら鬼が道を塞いで邪魔していたり、険しいトゲトゲ道が待っていましたが、2人で協力しながら乗り越え赤鬼のもとへ向かいます。コースから外れてしまったり、何度ボールを落としてしまっても「もう1回!」「せーの!」と仕切り直して進む姿が見られました。後半は大口を開けて待っている赤鬼にご飯に見立てたスポンジボールを投げ入れます!力任せや独特なフォームで投げる子、下からそっと投げ入れる子、楽しすぎて投げるラインを越えてしまう子など色々な様子が見られました。投げ終えるとその都度何個入ったかを数え、各々の健闘を称え合っていました。最後は全員で集まって記念撮影しました。始まる前は赤鬼が怖くなってしまい涙が流れるお子さんもいましたが、最後は赤鬼にも慣れニッコリ笑顔で終わることが出来ました。今回行事に参加が出来なかった方は今後も楽しめる様な行事を企画しておりますのでぜひご参加ください!!

 

あいびー緑苑台の活動について(2月20日)

節分を過ぎても、あいかわらず寒い日が続いていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?あいびーでは2月の製作「鬼」を作成しました。導入で鬼の絵本を読むと、様々な保育園や、幼稚園で「鬼」が来たことを思い出して、「鬼!鬼!」と少し怖がった様子で見ている児童もいました。今回の製作のねらいは、手の感触です。道具は、「クレヨン」・「でんぷんノリ」・「両面テープ」・「毛糸」を使用しました。クレヨンで鬼の顔を描いてもらいますが、かわいい鬼の顔の児童や、幼稚園や保育園で見た怖い顔の鬼それぞれが思う鬼の顔を描いてくれていました。次は顔に髪を付ける際は指定された場所にノリを付け貼る工程では、指定場所に付けることが難しく、再度説明をすると行うことが出来ていました。また、両面テープを剥がすことはあまり無いようで楽しそうに行っています。両面テープを剥がした箇所に毛糸を付ける工程では、毛糸の感触が嫌なようでなかなか触れることが出来ない児童もいますが、職員が毛糸を手に乗せるとそこから毛糸を持ち、両面テープのついている画用紙へと乗せることが出来ていました。今回は手の感触をねらいにし、普段なかなか触れることのない「毛糸」で柔らかい触り心地で温かみがあるため、その感触や冬らしい季節感を楽しむことができます。これからも児童の成長が感じられる季節の製作を行っていきますので、持ち帰った際にはぜひ、ご覧ください!

 

あいびー緑苑台の活動について(2月14日)

1月は画用紙とクレヨンを使用してパクパク獅子舞を製作しました。職員が作った見本を見せると「これ保育園で見たよ」等期待感を膨らませる姿が見られていました。製作中は「かっこいい目にするんだ」「獅子舞って少し怖いからキリっとした顔にしようかな」等思い思いの獅子舞を製作していました。また、1月26日(木)に【昔懐かしい玩具で遊ぼう!第2弾】のイベントを行いました。イベント内容としては「@メンコA福笑いB1月の製作物とスペシャルゲスト」の3本立てでした。初めてのメンコでは勢いが足りずに上手くひっくり返らない子ども達でしたが、職員の真似をして勢いよく叩きつけ、徐々にひっくり返すことが出来るようになり、「やった!1枚ひっくり返った!」と嬉しそうな表情を見せていました。福笑いでは目隠ししておかめやアンパンマンの顔のパーツを置き、面白い表情になったおかめやアンパンマンを見て大笑いしていました。1月の製作で作ったパクパク獅子舞でも遊んだのですが、遊んでいる途中で職員が作った大きな獅子舞がスペシャルゲストで出てきました。獅子舞の大きさに最初は驚く子どもたちでしたが、「〇〇先生が中に入ってる!」と中に入っている職員に気付いて親しみを持ち、一緒に記念撮影をしました。今回行事に参加が出来なかった方は今後も楽しめる様な行事を企画しておりますのでぜひご参加ください!!

 

あいびー緑苑台の活動について(2月3日)

まだまだ寒い季節が続きますが、あいびーのお子さんは元気に活動を行っています。2/2(木)、2/3(金)の2日間で「節分」を行いました。2/2(木)は「節分」の行事の説明と、質問を行うと積極的に参加する様子が見られています。また、途中飽きてしまった児童もいますが、次の活動の説明をすると目がキラキラになり再度集中して聞いてくれていました。活動では「節分」では「豆」を投げることで自分の中にいる鬼(邪気)を払うことが出来る。ということで「豆」を撒きますが、あいびーでは「おやつ(チョコや飴等)」を撒きました。事前に「今日は節分で本当は“豆”を撒くけど、今日だけおやつを撒きます。」今日は特別とのことを伝えると、元気に返事をしてくれていました。活動としてはプラスチックのコップに鬼の顔を貼り、「鬼はー外!福はー内!」の掛け声と共に、2回おやつを投げる。と伝えていましたが1回で投げて満足してしまい、その後再度行うことが難しい様子が見られています。職員と一緒に再度行うと出来ています。撒き終わった後は歳の数だけ好きなおやつを拾ってもらい、持ち帰っています。2/3(金)も引き続き「節分」を行っています。少し細かく説明をしていますが、職員と一緒に行うと出来ています。途中樽川の事業所で作成してもらった「獅子舞」に登場してもらい、頭を少しかじってもらっています。少し嫌がる様子の児童もいましたが、楽しそうに活動に参加してくれていました。今回行事に参加が出来なかった方は今後も楽しめる様な行事を企画しておりますのでぜひご参加ください!

 

あいびー緑苑台の活動について(1月28日)

あいびーの1月の製作活動は「てぶくろ」を作っています。2枚の画用紙のてぶくろを毛糸で縫い合わせていく作業です。こどもたちには「2枚バラバラだと手が入れられなくて困るね」と声をかけ、のりやテープ以外にも「糸」という道具を使って貼り合わせることができることを体験してもらいました。縫い目は「なみ縫い」と「巻きかがり縫い」の方法をお手本として見てもらいましたが、それぞれの自由な発想で縫ってもらっています。縫っていく中で、職員のお手本を忠実に再現してくれる子や「こうしたほうがいいんじゃない?」と自分なりの方法でどんどん通していく子など様々で、素敵なてぶくろが沢山できました。穴に糸を通したらしっかり引っ張ってから穴に糸を通しているときはみんな真剣な顔ですが、全て縫い合わせたあとに出来上がったてぶくろを自分の手にはめてみた時の笑顔がやはり一番輝いていたかもしれません。

 

アイスキャンドルのご紹介(1月24日)

樽川事業所にて試験的にアイスキャンドルを作成しています。夕方から2時間程度の点灯ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

クリスマスツリー点灯(12月3日)今年もクリスマスに向けてクリスマスツリーの装飾と点灯を開始しました!緑苑台事業所、樽川事業所のどちらも設置しています。これから1か月楽しんでいただければと思います。事業所内にクリスマス飾りも毎年少しずつ増やしています。ご来所の際には是非チェックしてみてくださいね。あいびー緑苑台の活動について(12月2日)12/2(金)は「昔の遊びをしよう!」と言う活動を行いました...

あいびーの活動について(12月24日)ぽらりすの制作活動第二弾は引き続き「ちぎり絵」で、テーマは「クリスマスツリー」です。前回の反省点を踏まえて今回は作業開始前にみんなで打ち合わせを行い、絵全体のレイアウトや配色を考えて行いました。その際、リーダーシップを発揮してくれたこどもが自発的に「アンケート」を実施し各自の意見を拾い集める場面がありました。普段、人前でなかなか話せないお友達・活動自体参加が難...

活動について(12月28日)年内最後の活動は「ぷるぷるボール」を使った感触遊びでした。1年間、小麦粉粘土や春雨遊び、でんぷんのりにフィンガーペイントなど、様々な感触遊びを取り入れてきましたが、この色がキレイでかわいい「ぷるぷるボール」は唯一全員が触ることのできる、あいびーで人気の感触遊びです。指先を使って、1粒ずつ摘まんだり、手のひらを使ってすくってみたり、五感を刺激する活動にぴったりの感触遊びで...

講義について(12月9日)センター長の木村が高知医療学院(高知県)にて国家試験対策講座を行いました。こどもの発達や障がいは難解であったり記憶しにくい領域ですが、動画やイラストなどを用いたユーモアあふれる講義をされました。未来の理学療法士のため、講義や講演活動にも積極的に取り組んでまいります。受講の感想・小児領域は苦手意識があったので、講義の中で理解を深められ、非常に有意義な時間でした。・自分達がイ...